AEDとは?突然の心肺停止に救命の可能性を高める唯一の医療機器です。
AED(自動体外式除細動器)は突然の心肺停止に対して、心電図の解析を行い、必要に応じて電気ショックを与え、心臓の動きを正常なリズムに戻し、救命の可能性を高める唯一の医療装置です。
AEDの使用が一般市民に認められた2004年7月から2014年末の10年間で、駅や学校などの公共施設を中心に販売されたAEDは累計60万台にも上り、広く普及が進んでいます。しかし、まだまだ救命率を上げるための効果的・効率的な適性配置が求められているのが現状です。
AEDの市場はさらに拡大
配置が全国で加速東京のインバウンド都市整備に向けて需要拡大
2020年へ向けたインバウンド対策を始めとした都市安全確保計画が進む中、配置が全国で加速すると予想されています。海外の観光客も意識した安全強化策が注目されそうです。
適正配置化へ
AED設置のガイドラインが推奨する適正配置にはまだ数不足
5分でのAED使用開始ができる環境「適正配置」による救命率確保がポイント。
AEDの普及に伴い、AEDの設置台数や使用件数は年々増加していますが、目撃された心肺停止に対して使用された件数は3.5%に過ぎません。設置の位置が視認されにくい場所であることが主な理由の一つとして挙げられています。突然の心肺停止に対してAEDが使用された際の救命率は、使用しなかった場合と比べ約5倍に上ります。救命率を上げる為にはAEDを効果的・効率的に使用できる適正配置が重要となります。適正配置化へは、まだまだ台数も足りていないのが現状です。
AEDの適正配置に関するガイドライン(平成25年9月9日一般財団法人日本救急医療財団)
フィリップス社製品販売ラインナップ
タケカワオリジナルサービス
AED導入コンサルテーション救命の専門家が あらゆる企業・組織向けにご提案致します。
AEDは一般の人が使える唯一の医療機器ですが、ただ使えればいいという訳ではありません。そういった緊急事態が起きた場合に必要な救護体制を提案します。
AED適正配置
AED設置ガイドライン(見つけやすさ、アクセスの良さなど)を準拠しつつ、図面や実施を検証することによって各施設に合わせたAEDの適正配置を提案します。
協力体制
AEDの使用だけでは人を救えません。事態に居合わせた人達が心肺蘇生やAEDを取りに行くなど「命を助ける」行動を起こす協力体制を提案します。
心のケア
勇気を出して「命を救う」活動に参加した人たちの中には「心のケア」が必要となることが少なくありません。そのような際のサポート体制のご提案も行います。
トレーニング
緊急時に冷静な行動をとれるようなトレーニング体制をご提案します。
保守・管理
AEDは高度な医療機器であり、緊急の際に使えない状態を防ぐために、日頃の管理をどのように行えば良いかをご提案します。